沼倉裕です。

 

「最近の若者はダメだ。特に今の若者はひどい。」

 
良くこういう言葉聞きますよね?

 

この件に関して、今日は非常に面白い気づきがありますよ。

少し長いのですが、まずこの文章を読んでください。

 

 
ここから〜〜〜〜〜

「最近の若者はダメだ」は昔から言われているが、特に今の若者はひどい。

まず、当事者意識が完全に欠如している。さらに、独り立ちをしようとせず、
常に何かに依存し、消費し、批判するだけの「お客さま」でいつづけようとしている。

これはゆゆしき事態であり、日本社会のありかたにかかわる重大な問題である。

最近の若者は、定職に就きたがらない。
あるいは、会社に入っても一定のポジションで身を立てようとしない。
なぜなら、社会的なかかわりを、全て暫定的・一時的なものと見なしているからだ。

彼らに言わせると、本当の自分は別のところにあり、
現実の自分は仮の姿に過ぎないんだそうだ。

本当の自分は棚上げしておいて、いつまでも立場を替え、考えを変え、
自分自身をも変身させる余地を残しておく。

一貫した主義主張をもたないか、もたないふりをする。
特定の党派、集団に全てを賭けることを避けようとする。

ここまで〜〜〜〜〜

 

 
はい、どうですか。

 

ニュースや新聞、どこぞの評論家などが

良くこんな事を言っているのを聞いた事ありますよね。きっと。

 

 

そして、我々若者は

 

 

「いやいや、今の時代も大変なんだよ」

「あなた達が生きてきた時代とは違うんだよ・・・」

「今は今の時代の生き方がある!」

 

 

なんて様々な反発的な意見を頭に思い浮かべる人は

多いと思います。

 

 
さて、そろそろネタばらしです。

 
実は上の文章が書かれたのは

 

 
・1977年

 

 
今から約40年前。

 

 
私は驚きましたね。

私は今32歳ですが、私が生まれるずっと前から

こんなコラムが掲載されていたんです。

 

 
時代は変わった、と思っていても

思ったほど変わっていない事もあるんですよね。

 

 
確かに外壁だけ見てみると、IT企業の急成長や

パソコン、インターネットの普及、

仕事やビジネスのスタイルなんかは

日本が脱皮したんじゃないか、くらい変わっていると思います。

 

 
しかし今回の例のように、変わっていないモノ

厳密に言うと、変わる事ができないモノもある事に

気づかされます。

 

 
ビジネスの世界に生きる私たちは

 

 
・変化

 

 
ばかりを追い求めがちです。

 

 
しかし、こういった

 

 
・変わらないもの

・変わることができてないもの

 

 
に目を向けてみると意外と

巨大な発見があるかもしれませんよ。